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☆ご縁☆

11月11日の和楽器集団「鳳雛」演奏会~自灯明~を終え、

公演後様々な方からお声を賜りました。

複雑な感情が去来しながら、以後のお仕事に明け暮れる日々を送っております。


まだ振り返るには早いですが、今年も残り1か月。

ご縁だったり、ご恩だったり、

今年は特にそれを多く感じる年だったと思います。

このお仕事をしていると本当にたくさんの方々に出会います。

出会いが広がって、色々なお仕事の方々とご縁があり、

皆さんの姿に感銘を受けて、刺激となり、

どこかに自分に生かせないかを探す毎日です。

偉そうなことをいつもつらつら書きますが、

落ち込んだり、凹んだり、

もちろん時には楽しいことも嬉しいことも

こんなブログを読んでくださっている方々と同じようにあります。


でも自分の場合、皆さんからのご恩を尋常じゃないほどいただいている、

そう思える1年でした。

自分のために、自分を信じて、もう少しセルフィッシュに、

もっと自立しようと思いながらも、皆さんにいつも助けていただいて、

返しきれない!!このままじゃ!!


そんなことを思いながらまた昨日1つのアクションをおこしはじめました。

まだまとまり切っていないのですが、近い内に発表させていただきます。

これは展開していけばすごく大きなものになると思います。自負!


今までさんざん悪い意味でわがままをやってきたので、

少しずつそういった活動を練って育てていければと思います。


話しは変わって、今日は知人の演奏会を観に伺いました。

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ほんっとに良かった!

あ、先に感想言ってしまった。

「Tsuntet」=「つんてっと」

と読みます。

笛の正田さんはよくご一緒させていただく奏者で、

チェロとピアノ、作曲の方々で活動されています。

あれだけ近い環境で、やっぱりライブ感てすごいなぁと思いました。

体への振動や反響、奏者の細かな仕草や息遣い、

車でCDでは聴いていたのですが、生いいやっぱり。

シンプルな篠笛という楽器だけに、かなり繊細さも求められるのですが、

その不安定な楽器の特性すらもプラスの要素に変えてしまうような

そんな雰囲気と演奏でした。

知った仲同士というのもグルーヴ感もあって、

もたれかかるわけでもなくしっかり支えあって信頼しているのも垣間見えて、

観ていて晴れやかで、すがすがしく、

時に大胆さも醸し出しながら、聴かせるとこをしっかりわきまえている。

そんな空間であっという間の時間でした。

もしよろしければ↓公式サイトです。

縁が縁を結んで、

その縁がまた誰かの律腺に触れて、

心を揺さぶって、

活力になったり、

見つめなおしたり、

今を大切に生きようと思います。


それでは、トリミングから帰ってきたら

何も言わずにクリスマス仕様にされてきた、

我が家のやんちゃ娘でお別れです。

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ご縁に感謝を込めて。

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

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by wadaiko-housuu | 2018-11-25 23:00 | 自分への

☆もっともっともっと☆

「もったいない」

という言葉を指導の中で使った。

「もっと出来るのにもったいない」

と。


今日も教わった。

それは自分へ使うべき言葉だったと。

もっと出来ると思ったなら、

なぜもっと出来るようにしないのか。

その投げた言葉はただの見た目であって、

そこまでの自分をかばっただけに過ぎないと思った。



「あーもっと時間をかければこう出来るのに・・・。」

なんてださいにも程がある。

皆が平等に流れている時間の中で、

この日、この時間、この場所で、

自身で決めておいて、

そこを否定する。

自分で自分が情けなく感じてしまった。



「不安だったけどなんとか出来た」

なんてただの偶然でまぐれ。

「本番でいつも以上のことが出来た」

それも捉え方によっては偶然で必然じゃない。


自分は稽古で出せないものは本番では出ないと思っている。

まぐれや奇跡がおきて欲しいなんてハナから考えない。

でも、

想像を超えた空間を創ることは出来る。



あの眩しい程の照明と、

たくさんの観客の視線を浴び、

高鳴る鼓動と、

まわりの息遣い、

飛び交う音と振動。

様々なものに、

稽古で積み重ねてきた音や間、

何よりも過ごしてきた時間と、

そこに懸ける想い。


その相乗効果こそ

「想像を超える力」

であって

「必然」

成るべくして成った

と言えるだろう。


自分は満足なんてしちゃだめだ。

がんばらなくていいは自分は使っちゃだめだ。

一緒に創りあげてくれるみんなのためにも、

応援してくれている皆さんのためにも、

自分のためにも。


もっと頑張らなきゃ。

もっとやりたい。

もっと上手くなりたい。

もっと上手くなって欲しい。

もっと上手くさせたい。

もっと拍手が欲しい。

もっと良い舞台にしたい。

もっと笑顔がみたい。

もっと素直になりたい。

もっと叫びたい。

もっと優しくなりたい。

もっといい男になりたい。

もっと高くとびたい。

もっと好きになりたい。

もっと幸せにしたい。

もっと幸せになりたい。

もっと生きたい。


だから

もっと無様になろう。





和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

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by wadaiko-housuu | 2018-10-28 02:29 | 自分への

☆今とこれから☆

今日大切な1人の友人と話をした。

といっても直接ではなく電話で。

その消え入りそうな声に、

でもこれから前を向こうと必死な声に、

元気づけようと思っていた自分が力をもらった。


誰のせいでもない。

どうか自分を責めたりしないで欲しい。

あなたは立派な人だとずっと思っているし、

その人間くさいところがあなたのいいところであって、

十分過ぎるほどきれいな心を持っています。

分かっていてもどうしても一人で涙を流したり、

やり場のない想いをどこかにぶつけてしまったり、

それを悪と思わないで欲しい。

今あなたは間違えなく前に、

そして一歩を踏み出しています。

今と、これからを、

時間はかかるかもしれないけど、

ゆっくりまた歩んでほしい。


先日学んだ言葉があります。

「寝ころんだら上向きだ

自分を疑うな

泣いたら涙を拭くだろ?

それがやる気だ

やる気は人間の才能」


自分のテンポでいいと思うよ。

辛いときは甘えられるところには甘えて。

今は無理しないで。


先のことなんて誰も分からない。

子どもの頃は今頃、

車は筒の中で宙を走っていて、

時間旅行なんかもできていた。

20年前、公衆電話から文字数を考えながら打っていたポケベルは、

今は何でも調べられるスマートフォンになっている。

まだ生きていると勝手に思っていた父はもういない。

今を自分なりに精一杯出来ることをやって、

時には失敗をして、そこから学んで、

人にバカにされようと信念をもって、

そうやって生きた先には、

そうやって生きられたら、

それが幸せなんじゃないかなって思う。


答えが分かってたらそこにいけばいいのかもしれないけど、

生きてる間ずっと悩んで決めてくものだし、

毎日は自分がいなくてもずっと続くけど、

それはそれで。

memesheかもしれないけど、

自分をしっかり残したいと思った。


今には全然満足いってない。

正直つまらない。

でも先は明るい。

間違いなく。

自信と信念をもって言える。

これからも何か失敗するかもしれない。

でもそんなのにびびってたら何もできない。

過去は捨てる必要なんてない。

今はその真ん中にあるから。

先なんて誰も分からない。

じゃあ自分で実現すればいい。


今とこれからを。

自分を煌々と灯せるように。

11月に向けて!

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https://www.youtube.com/channel/UC85Z5Cf3IEXkz_9YnGsmSRg

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

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by wadaiko-housuu | 2018-10-20 22:25 | 自分への

☆96☆

今年もまた梅雨を迎え、

紫陽花も色付く季節となりました。

平成という時代も、

1日1日が毎日最後の日という、

とても不思議な毎日で、

それでも同じように時が流れ、

日々を送っています。


先日祖母が96年という長い生涯に幕を閉じました。

大正に生まれ、途方もない96年という年月。


小さい頃、よく上野の松坂屋に連れて行ってもらいました。

その頃の松坂屋には今は無くなってしまいましたが、

屋上遊園があり、毎回それが楽しみでした。

祖母は着物サロンへ。

もちろん幼い私はその場より気持ちは屋上のことばかり。

決まったお小遣いをもらって、屋上へ。

今日はまずあれで遊ぼう!

その次はこれに乗って・・・。

と、その胸の高鳴りは今でも覚えています。


ひとしきり遊び終えると一度祖母のもとへ。

ここではたいがいまだ用は終わっていません。

子どもの頃ですのでもちろんお金も持っておらず、

地下から8階まである階段を何秒で駆け上がってのぼれるか

で時間をつぶします。


それを終えてもう1度祖母のもとへ。

店員さんと話し込む祖母の袖を引っ張り、

「もう行こうよー!!」

さぞ店員さんには迷惑な子どもだったと思います。


たまに連れて行ってくれて飲むあのフロート。

アイスの部分の

「カリッ!」

とした部分が大好きでそれも今でも覚えています。


帰りのタクシーで祖母は必ずこう言います。

「動物園の裏門を通って谷中の方に」

毎回同じトーンで。


地上波で野球中継をしていた時代。

パンパンパンッ!パンパンパンッ!

決してこぎみよくはないその手拍子と一緒に

がんばーれ。がんばーれ。

とTVを見て一緒に応援したこと。


あの時本気で叱ってくれたこと。


少し前から私のことはわからなくなってしまって、

何度も

「あなたはだぁれ?」

と聞かれて、

「おばあちゃんの孫だよ」

というと、毎回驚いて、

でも

いつも笑ってくれた。



祖母はお化粧をしてもらい、

とてもきれいでした。


棺をしめるときに、

その寸前にそっと手を伸ばし、

祖母に添えた母の手は

何とも言えない気持ちになりました。


祖父は94年。

祖母は96年。

もう会うことも

話すことも

触れることも出来ないけど、

今は自分のことを孫だってわかってくれてるだろうけど、

きっと心配してくれてるだろうけど、

一生懸命頑張るから、

どうか見守っていてください。


おじいちゃんと、

おばあちゃんの

家族に生まれてよかったです。


でもやっぱり悲しいから、

たまには夢にでも出てきてください。

自分じゃなくても、

母やおばのところでもいいから。


ありがとうございました

長い間おつかれさまでした。

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和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

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by wadaiko-housuu | 2018-06-08 22:26 | 自分への

☆水急不流月☆

2つの虹が同じ空に現れる現象

それをダブルレインボーと呼ぶそうです。

先日東京の空でこの現象をたまたま見ることができました。

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焦って撮ったのでとても分かりにくいですが、実物はとてもきれいで、

心が洗われるような感覚でした。

ハワイなどではよく見られる現象らしいのですが、

虹自体見るのが1年に1度あるか無いかの私にとっては興奮の出来事でした。

気になったので少し調べてみると↓↓参照

「ダブルレインボーの言い伝え」 ←別サイトへジャンプします

「卒業」「祝福」「実現」

最近、正確にはこの数年色々な環境の変化がありました。

そして虹を見たこの日、自分が変わる日そして変わりたいと願った日で、

おそらく人生にとって重大な転機となる1日だったと思います。


転機といっても今までの事を全否定しているわけではなく、

見つめなおすとか改めるという言葉が適しているかもしれません。

日常の生活から、仕事の在り方、生きること、

そのすべてに今まで以上に視点を広げて、向き合っていきたい。


私の父は69歳で他界しています。

私は父の半生をすでに過ぎた歳となりましたが、

94歳で他界した祖父からみればまだ半分も生きていません。


教え、教えられ、助け、助けられ、頼り、頼られ、生かし、生かされ。

和楽器集団「鳳雛」十周年記念演奏会からちょうど2年が経った、

あの虹を見た2017年4月29日、

まだまだ定まらない気持ちと思いが交錯しながら、

この大切な日を忘れずにいきたいと思いました。


水急不流月(みずせわしくしてつきをながさず)


変わらない想いをしっかりと持って、また今日も進んでいこう。

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そんなことを考えていたらダブルレインボーから数日、

また虹がかかりました(笑)

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今度は二本ではありませんがやはりきれい!!


久々のブログが堅苦しいものになってしまいましたが、

私はもうあれです!

BM

です!

ハワイの話なんかしたから

B(バナナボート)M(めっちゃのりたい)!




・・・

さて、お休みの方も、お仕事の方も、

健康にはお気をつけて、

良い1日をお過ごしください。


和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋
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by wadaiko-housuu | 2017-05-02 14:53 | 自分への

☆薫習☆

たくさんの人が行き交う様子を見て、

「ここにいる人達すべてに人生があるんだ」

と思う方は少なくないと思います。

私はこうして演奏や指導に携わるようになって十数年が経ち、

様々な経験がすべて今に繋がっていると思っております。

お寺の子として生を受け、打つことはほぼ無かったものの、

太鼓のある環境で育ち、家族、両親と過ごしたこと。

小さい頃に父に連れて行ってもらった太鼓の公演の衝撃。

野球が好きで小さい頃から身のこなしを知らず知らずに学んだこと。

ピアノやブラスバンドで音楽の基礎を学んだこと。

学生時代に一度行けなくなった書道教室に今もお世話になっていること。

芝居という形で舞台に立っていたこと。

たくさんの奏者に教わった技術や在り姿。

人生の先輩や後輩、生徒からの言葉やそのすべて。

すべての人達に様々な記憶と経験があって今この瞬間。


私には1人の大切な恩師がおります。

物心がつく前からお世話になっているある男性です。

私の生家のお寺でお世話になっている石屋さん(石材店)の方で、

私に野球を教えてくれた方です。

といっても、幼稚園や小学生時分なのでキャッチボールや、

バッティングとも呼び難いただのフリーバッティングです。

要は遊んでくれて、面倒を見ていてくれた方です。

構えてくれたところにボールがいくと、

「バシン!!あー!いい球だ!!」

と笑顔で投げ返してくれて、

隣の家に飛び込む球を打つと、

「おー!ナイスバッティングだ!!」

と塀を乗り越えてボールを取りに行ってくれて、

打球がその人の股間を直撃しても、痛がりながらも

「勘弁してくれよぉ」

と言って、野球の楽しさを教えてくれた大切な方。


ある時、その方と2人で球場に野球観戦に行きました。

どんな試合展開かは全く記憶にありませんが、

売店で食べ物や好きなチームのグッズを買ってくれたことと、

グローブを持って、ボールが飛んでこないかと、

ワクワクな気持ちとドキドキしていたことは覚えています。

夜遅くに家まで送り届けてくれて、母がその方に、

「ありがとうございました」とお礼を言った後、

その方は母から渡されていた、おそらくお礼や自分の食事代などの封筒を

渡されたそのままの姿で母に返していました。

もちろん子どもの時なので、それがお金だったのかも、

それが渡されたそのままの金額かも分かりませんが、

あの光景を思い出す限りそうなのだと思います。

今思い出したのですが、あの時売店で、

「ちゃんと渡されているから」

と好きなものを買ってくださった。

でもそのお金をその方は使わずに、自分のお財布からぼくに買ってくださった。

背が低くがに股で、少ししか振り返らずに手を振り、

歩くたびに左右に揺れながら帰っていくその姿はとても頼りがいがある背中に見えた。

野球を教わる傍らで、不器用な、しかし粋でかっこいい男も教えてくれていた。


中学に進み、身体も大きくなり、球速も上がっていたある日、

「久しぶりに朋くん投げてみろ」と言われた。

投げた球はその方のミットをはじき、少しバランスを崩した。

「もう捕れねぇや」

そう言って仕事に戻っていった。


慣れた手つきで道具を使い、こぎみ良いテンポで

カンカンカン!カンカンカン!カンカンカン!

と石を打つ。


その日を最後に二度とキャッチボールはしなくなった。

それでも事あるごとに

「朋くん元気か!」

「太鼓どうだ?」

とそのきれいな眼で真っすぐに私を見て話しかけてくださって、

いつも気にかけてくれていた。


太鼓を打つ動作やフリは野球に共通する動きもあって、

今こうして生きている根本を作ってくださった方だと思っている。


今年はじめ、体調が良くないという話を伺った。

2回目にお話を伺った先日の際は、

夏までもたないかもしれない。

そんな耳を疑う話に困惑しながらも、来週お見舞いに伺おうと思っていた。


ぼくはバカだった。

とんでもない後悔を今している。

何を差し置いても飛んでいくべきだった。

その方のお気持ちを尊重して、今の姿を見られたくなかったとしても、

たとえまわりに常識がないと思われて、怒られても、

ぼくは行くべきだった。


少し細くなったその顔はとても安らかだった。

いい思い出しか残っていない。

嫌なことが1つも見当たらない。

なんて素晴らしい人だった。



これからもずっと生き続けるその方に、


いつもありがとうございます。


合掌

兒玉 文朋 拝
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by wadaiko-housuu | 2016-06-11 06:08 | 自分への

☆立ち返る☆

稽古とは

一より習い

十を知り

十よりかえる

もとのその一

(千利休)


人生の意義は

「何をなすか」ではなく

「何をなそうと胸を焦がすか」

である

(ハリワール・ジブラーン)


意志は常に強く持ちたいですね。


和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋
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by wadaiko-housuu | 2016-02-04 00:37 | 自分への

☆2015年ありがとうございました☆

本年も和楽器集団「鳳雛」、鳳雛和太鼓教室をご愛顧いただきまして、

誠にありがとうございました。

和楽器集団「鳳雛」は本年十周年を迎え、十周年記念演奏会「あるべきよう」、

高松宮殿下記念世界文化賞での演奏をはじめ、たくさんの学校、イベントでも

演奏の機会を頂戴いたしました。

私自身とても苦しんだ時期も多く、しかしそれがすべて糧となり、

応援してくださる皆さまにそれを形として披露出来ますよう、

また精進していく所存です。


鳳雛和太鼓教室も開講から7年が経ちましたが、

指導をしておりましても毎回多くのことを門下生からも学んでおります。

第四回発表会や、地域のお祭り、東京マラソン応援演奏等様々な方のご尽力で

演奏の機会を頂戴し、次へ、また次へと遅々ではありますが、一歩ずつ進んでいると

考えております。

年明け、2月14日(日)には第四回お浚い会も控えており、門下の皆さんには

この1週間を大事に過ごしていただければと思います。

お浚い会以降停止しておりました新規受講生の体験、入会も再開いたします。

こちらはすでにご予約を承っておりますのでどうぞお気軽にご参加ください。


いつか来るその時を目指して、また一日、そして一打ずつ励んでまいります。

皆さまご自愛専一の上、良いお年を!!

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和楽器集団「鳳雛」代表

鳳雛和太鼓教室主宰

兒玉 文朋
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by wadaiko-housuu | 2015-12-31 15:23 | 自分への

☆雨奇晴好☆

先日7年前に他界した祖父が夢に出てきた。

何か長い夢を見ていたのですが、祖父が出てきたのは起きる寸前。

遠くから茶系の着物を着て歩いて来て、

自分がそれを見つけて駆け寄って、

泣きながら抱き付くという夢。

祖父は温かい笑顔だった。

1つ違ったのは祖父が実際より背が高かったこと。

もしくは自分が小さかったのかも。

自分より少し小さいはずの祖父に抱き付いたはずが、

ちょうど胸のあたりだった。

といっても実際は祖父とはそんなに仲良しこよししてたわけではなく、

もちろん煙たがっていた時期もありました。

ただ夢に出てきた祖父は本当に優しい笑顔で、

数日経った今でも鮮明に覚えています。

最近なかなか思うように物事が進まなかったり、

少し体調を崩してしまったり、

悩んでしまうようなことも多かったんですが、

気合い入った気がします。


早いもので演奏会から約2ヶ月が経ち、

気持ちも新たにまた挑戦の日々です。

ずっと行けなかった身体のケアをしに行ったり、

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おきれいな奏者さんとお着物で打ち合わせなんかしちゃったり、

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ブロッコリー型隕石みたいなの見つけたり、

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我が家にプチIT革命が起こったり

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なんやかんやであっという間に月日が経っていきます。

日々の1つ1つの出来事が糧となって、

それが実となって、

一音一音につながって、

一つ一つの所作になって、

二度とない今を創り出す。

辛いことや、悲しいこと、

嬉しいことや、楽しいこと、

いいことや、わるいこと、

そんな毎日だからこそ、

「雨奇晴好」

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今日はいつもと違う音だった気がする。


和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋
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by wadaiko-housuu | 2015-06-24 01:26 | 自分への

☆子どもへのアプローチの角度☆

最近は教育に関してよく考え事をするようになりました。

どんな職種の人も

「なんでこれが出来ないんだろう。」

「やれば出来るのになぜやらないんだろう。」

と部下や後輩に考える人も多いと思います。

私もそうです。

ただその原因は自分にある。

すべてとは言いませんが、教え方も悪い。

イライラしたり、ピリピリしたり、自分の考えた理想の物事が思い通りにいかないと

必ずそんな気持ちになると思います。

何か怪しいものでもこの後売りつけられそうな書き出しですが・・・。汗


最終目標はブレずにしかと設定して、

それに向かって様々な角度からアプローチをかけること。

その柔軟性と発想と時にそのユニークさも必要になると思います。

最近は子どもの指導でよくその事を考えます。

子どもも大人もそれぞれのペースがあって、

それぞれの考え方やバイオリズムがあって、

性格も違うし、伸びしろももちろん違います。


内から出る感情は作られた表現とは全く違って、

寄せることは出来ても敵わないものだと思っています。

無心になってただそのことに一生懸命になれば、

自然ににじみ出てくるものだと思いますし、

無理強いをすることも無いと思います。


先に出た子どもへの教育と指導ですが、

ここで大事なのがまず自分と向き合うことです。

禅の言葉に

「回向返照」(えこうへんしょう)

という言葉があります。

どうしても

「相手がどう思っているか」

は人である以上無意識に気になることだと思います。

その結果自分がどう動きたかったか、どう伝えたかったかという

根本が大きく変化してしまうことも考えられます。

外への意識を少し自分に向けることで冷静に自分が見え、

目的を思い出し、そこへのプロセスを導き出せるようになります。


人が集中できる時間は限られていて、

そこに大きなレベルアップの階段が隠されています。

そのゾーンに引き込み、階段の先に何があるのかを示す。

ただ登り方までは自分で考えてもらう。

おんぶに抱っこして階段を登ることも出来ますが、

それでは何の意味もありません。

自然に出来るような道筋を指導者が指し示しさえすれば、

子どもは嬉々と大人が思う以上のスピードで駆け上がっていく。


指導ですべてを型にはめて(これも大事ですが)、

同じ一括りにしてしまうことはきっと出来ます。

子ども達は可能性の塊です。

私も小さい子どもの親ですが、何か成長を感じるたびに

自分の無力さを感じたり、驚かされたりしています。

決してワガママだけを聞き入れるのではなくて、

そこに可能性も眠っているはずです。

教える立場はその小さいサインを見逃してはいけません。

もう2度とそのサインは出ないかもしれません。


多方向からのアプローチですが、最近身近にこんなことがありました。


今まで通っていたお稽古事を風邪で2週お休みした子がいました。

2週休んで再びお稽古へ。

しかしそれまでは楽しくやっていたはずのその子が、

たった2週休んだだけで急に疎外感のようなものを感じてしまい、

その翌週そのお稽古場前までは来たものの、

そのお稽古場に大泣きして入ることが出来ませんでした。

母親はどうしてよいか分からずに

「なぜ嫌なのか」

という問いをかけその子は

「出来ないから」「うまくやれないから」

と答えました。

母親は

「大丈夫だから今度は頑張ろう」

と言いました。

またその翌週、朝から子どもは

「頭が痛い」「お腹が痛い」「今日お稽古行かなくてもいい?」

と言い、前回同様稽古場の前までは連れ出したものの大泣き。

母親は

「子どもも嫌だと言っているし、私も辛いから辞めさせようか・・・」

と考えました。

父親は違う角度からお稽古をさせる方法を考えました。

まずその子が大好きな場所、お風呂に入りリラックスした環境で

話を聞くことから始めました。

まずは母親と同じように

父「お稽古どう?明日頑張れる?」

子「んー。わからない。」

何かを感じ取った父親はまた違う角度から尋ねました。

父「幼稚園のお友達はそのお稽古にはいるの?」

子「いない」

父「幼稚園のお友達ってだれがいたっけ?名前教えて。」

子「〇〇ちゃんとー△△くんとー、☆組の◇◇ちゃんとー・・・」

子はスラスラとフルネームでたくさんの子どもの名前を読み上げます。

この子はお友達のフルネームを覚えるのがとても早く、ほぼ正確なのです。

父「たくさんいるんだねー。」

子「だってみんなだいすきだもん」

父「じゃあそのお稽古場にいるお友達の名前誰か言える?」

子「いつもおはなしはするけどなまえはしらない」

父「じゃあ明日お稽古場いったらお名前きいてごらん。

でもまず自分の名前から言うんだよ。

その後にお名前教えてって言ってごらん。

じゃあ練習ー!はい。」

子「私の名前は〇〇です。お名前わからないからおしえてください」

父「上手ー!!

いいこと思いついた!これからお稽古行くたびにお友達の名前聞いて来て、

パパとママに教えてよー。

パパとママは〇〇がお友達沢山出来るのすごく嬉しいんだー!」

子「そしたらどんどんおともだちできるねー!ひゃくにんできるかなー!!」

その会話をした翌日越えられなかった稽古場の入り口をすんなり入り、

とても楽しそうにお稽古をして、父親に電話がかかってきました。

子「お話したお友達は☆☆ちゃんと★★ちゃんだよー!!」

その子はお稽古の入り口の壁を通っただけでなく、

上手く出来なかったことも出来るようになり、

約束通りお友達の名前を聞くことに成功しました。

しかも1人ずつのはずが2人も。

その後そのお稽古に行くのが楽しみになったことは言うまでもありません。

目標を「楽しくお稽古に通えて、かつ楽しみを作る」に設定した結果。



子どもは気移りが激しくそれをただのワガママにとらえてしまうのも

(もちろんその場合もありますが)だいたいは大人の都合です。

発想の転換や柔軟性でピンチはチャンスにもなります。

持続継続するのは大人にも負荷がかかるかもしれませんが、

ふと気が付いたときに立ち止まってプロセスを考えてみてはいかがでしょう。


と長々と自分に言い聞かせる午前3時半。

さてもう一仕事して寝よう!

皆さん年末もご多忙かと思いますが、くれぐれもご自愛ください。

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋
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by wadaiko-housuu | 2014-12-14 03:34 | 自分への


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