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カテゴリ:自分への( 61 )

☆平成から令和へ☆

2016年8月、

天皇陛下が象徴としてのお務めについてのお言葉があり、

2019年4月、

平成が幕を閉じ、令和の幕が開こうとしています。

昭和から平成に替わった際はまだ子どもだったので、

そこまでの記憶はほとんどありません。

文化14年(1817年)に光格天皇が生前退位をなされてから

約200年ぶりの出来事。

こうして感謝の気持ちや、平成という31年の時代を振り返ることも出来、

貴重な瞬間に立ち会えていることが不思議な気持ちです。

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まるで大晦日から新年を迎えるような、

そんな気が引き締まる、また、

これからの希望を胸に抱くようなこの数日。

同じような気持ちの方も多いのではないでしょうか。

平成の31年、そしてこれから始まる令和の年月。

38歳の自分にとって一つのターニングポイントのような気もしています。

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今日という日は人生の中のたったの1日であるかもしれませんが、

平成という時代の中で、

たくさんの人に出逢い、

たくさんのことを学び、

笑って、泣いて、悔しがって、時には怒りも感じ、

数えきれない失敗をして何度も凹んだことや、

みんなで美味しくお酒を飲んだことや、

一つの目標に向かって進んだこと。

一つ一つが今になって、

そしてこれからの毎日がまた、今になっていく。

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何のために生きていくかなんて

たまに考えるけど、

まぁ1日1日を今は精一杯生きることなのかな、

なんて思っています。

大好きな太鼓打って、たくさん悩んで、

がむしゃらに動いて、たくさん助けられて、

自分が信じる道をしっかり見据えて。


令和の出典元に

「時に初春の令月にして、

気淑く風和ぎ、

梅は鏡前の粉を披き、

蘭は珮後(はいご)の香を薫らす」

とあります。

和ものを生業とする者として、

とても日本ぽく感じる、良い元号で

とても朗らかな良い心持にさせてくれると感じています。


また新しい時代を、

一歩ずつ踏みしめていきましょう!

「星に届かないことは

恥ずかしいことではないが、

手を伸ばす星を持たないことは恥ずかしいことだ。

ベンジャミン・メイズ」

ありがとう平成。

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平成31年4月30日(火)

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

by wadaiko-housuu | 2019-04-30 21:18 | 自分への

☆愛すること、続けること☆

「プロ野球選手になりたい」

そう考えた少年達は、

憧れの選手の仕草を真似したり、

その姿に心を奪われる。


今日イチロー選手が

その輝かしい第一線から

退くことになった。


日本での実績もさることながら、

海を渡って、最も高い場所に身を置いて、

さらにそのトッププレイヤーになった。


そのルーティーンや、淡々とした仕草、

グラウンド上では飄々と高いレベルの作業を

やってのけた27年。


引退の会見でこんなことを言っていた。

「人より頑張るなんてことは僕は出来ない。

計りは自分の中にあって、

それを少しだけ超えていく。

一気に高みを求めてしまうと、

そのギャップで長くは続けられない。

地道に自分のやる事を続けていくだけ。」

(一部抜粋なので全文ではありません)


イチロー選手の周りからのプレッシャーは

計り知れないですが、

それを超越したものが、

「野球を愛すること」

「自分で決めた地道な作業」


野球だけに限らず、仕事や学業、

どんなことにも繋がってくることだと思いました。

引退試合となった打席や守備はもちろん、

交代の際、試合終了後の再登場。

どのシーンにも敬意と感謝が感じられて、

その「ギフト」とイチロー選手自身が発した

この環境は、紛れもなく自身の積み重ねであり、

私達にとっても最高の「ギフト」になった。


私がイチロー選手の好きなところを挙げるとすれば、

「道具を大切にしているところ」

これは是非子ども達も見習ってほしい。

バットやスパイク、グローブは大切に。

イチロー選手はバットを他人に触らせないと

聞いたことがあります。

その感触が残ってしまう気がするからとのこと。

実はこれ僭越ながら私もなんです。

いや、バットでなくバチなんですが…。


個人的には打った後にバットを投げたりせず、

そっと置きながら走るのもすごく好きです。


野球だと怒りからバットやグローブを

叩きつけたりする選手もいますが、

正直あれは大嫌いです。

職人さんが丹精込めて作り上げたもの、

大切にしないとと思います。

太鼓もそう。バチも同じように。


(正直イチロー選手の役者姿とかは苦手です(笑))


しかし、同じ時代にそのプレイを観れたことは

本当に幸せだと思う。


自分の出来ることはなんだろう。

それを叶えていくために

毎日何をすればいいんだろう。

それを改めて感じさせてくれた1日だった。


マリナーズ球団も本当にありがとうございます!

たくさんの感謝と敬意を込めて


菊池投手もデビューおめでとうございます!


というわけでこないだ器材を整理していたら

出てきたアルバムで発見した

当時6歳の兒玉少年

やきゅうの巨人になりたいです。

ちなみに「かめはめ波」は、

頑張れば本気で出ると思っています。

上中下巻の本を読み終えた後のような

すごいストーリーに出会った気持ちですが、

今日も1日頑張ろう!

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和楽器集団「鳳雛」

兒玉文朋

by wadaiko-housuu | 2019-03-22 01:34 | 自分への

☆至誠惻怛☆

2019年。

本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

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皆様この年末年始はどのように過ごされましたか?

せわしない日々から離れゆっくり過ごされた方、

新しい目標を立てられてパワーがみなぎっている方、

普段出来ないことに挑戦した方、

色々やろうと思ったけど結局何もしなかった方、

人によって様々かと思います。

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すぐに出来ること、

時間をかけて近づくこと、

どちらにしても人は常に動いていると思います。

最短ルートでそこまで突っ走れる時もあれば、

すごーく時間をかける時もあって、

成果に結びついた時にしかわからないような、

「あぁ、ここにつながってたんだ。」

という後から気づくこともたくさんあると思います。


凄まじいスピードで進化を遂げながら、

情報化した社会の中で、

自身の精神が追い付かなくなることもあると思います。

そんな時に強く在るべきは、

最終的には自分なんですよね。

周りに背中を押してもらうこともあるかと思います。

でもそれも難しい人もいると思います。

それなら自分で道を作っていくしかないですよね。

道の作り方が分からなくて、

ボッコボコの歩きにくい道を歩けば、

それを学んで次に生かせばいい。

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この年初め、自分は今までのこと、

お仕事のこと、プライベートなこと、

これからのことをじっくり考えました。

今年から視野を広げて様々なことに挑戦していきたいと思っています。

まだまだ現実とのギャップは大きいですが、

行動できることはじゃんじゃんして、

(最近は悪い意味で大人になってしまっていたので)

練っていくところはじっくり練って。


気ー引き締めて頑張ります!!

本年も私含め、

和楽器集団「鳳雛」、鳳雛和太鼓教室を

よろしくお願い申し上げます!

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋



by wadaiko-housuu | 2019-01-07 23:27 | 自分への

☆自分なりの習慣化☆

最近同業の人だけでなくて、

他業種の人、人生の先輩方、

たくさんの方々と話す機会が増えた。

色んな考えがあって、

目から鱗もたくさんあります。

ぶっ飛んだ発想に驚かされたり、

意外な共通点があって打ち解けたり、

本当おもしろい最近!


全部を全部自分に取り込むのは難しいけど、

その話や、話した経験が生かせるか、

「あぁ、ここに繋がったのかあの経験」

ももちろん良いのかもだけど、

「この経験を自分はこう具現化しよう」

って自分に消化するように最近はしています。


例えば、本を読んで感銘を受けたり、

美術館に行って素晴らしい作品に出会ったり、

音楽を聴いて奮い立たせたり、

特別な場所で想いを馳せたり、

その場で何かを得て、

数日で片隅に追いやってしまって、

ってずーっとそうだった気がするんですが、

最近はその刺激物の発想を

具現化に変換する事を習慣化するようにしています。


学生時代にとある出来事があって、

それ以来、人と眼を合わすことが

自然に出来なくなってしまいました。

本当はちゃんと眼を見て、

想いを伝えたかったり、

相手にも失礼というのは自分でも感じていて、

「ちゃんとやらなきゃ」

という気持ちが自身の中で

強迫観念のようなものになっていました。

(もちろん苦手な人がみんながみんなそうでは無いと

思います。)


こんな話をすると逆に見られてしまいそうですが、

最近少しずつ克服しているので普通に話してください(笑)


自分の場合、

自分を信じられていなかったり、

そこを見透かされているんじゃないかとか、

まぁさらけ出すのが怖かったんだと思います。

どこかで逃げ道を作っているんじゃないかなぁって。


なのでここ1年位少し変えてみました。

極端なダイエットをしてリバウンド…

みたくならないように。

いきなり生活や身の振り方をガラッと一変!!

なんてなかなか難しいですよね。


なので関係なさそうな事に感じるかもしれませんが、

今まで自分が逃げていたこと、

しかも生活の中で改善出来そうなことから、

少しずつやってけばいい!

で、無理な時は無理しない!

「少しずつ!無理しない!」

(たまにしますが(笑))


前置きが長くなりましたが、

「自分なりの習慣化」

ってことです。

例えば、家にいて、

「あーここ汚れてるなぁ…」

って気付いたその瞬間に動いてきれいにする。

とか。

エレベーターに乗り合わせたら

「何階ですか?」

と聞いてボタンを押すとか。


当たり前のことなのかもしれませんが、

良い人になろう

とかじゃなくて、

自分がされて嬉しかったことや、

した方がいいかな

と思う事を自然に出来るようになろう。


当たり前って何?

って話になっちゃうかもしれませんが、

要は自分の想いを具現化する

ってことに繋がると思うんです。


こうしよう、ああしよう

を習慣化することで、

自分がやりたい事に近付いていくかなぁって。


やらなかったら遠ざかる

と窮屈に考えすぎず、

やらなかったらその場にいるだけ

位に考えて、

1人ペイ・フォワードじゃないですけど、

自分から見える景色も変わってくるような気もします。


最近改めて思うのは、

自分人に恵まれ過ぎ!

って位周りに素晴らしい人たくさんいて、

1人1人が素敵な所を持っていて、

もう尊敬の嵐です。


人柄だったり、感性だったり、

立ち居振る舞いだったり、

時に反面教師だったり(笑)


のび太君ばりに急に思い立ったり、

思いっきり頼ったり、

そんなこともしたりもしますが、

のび太君のように、

人の幸せを願い、

人の不幸を悲しむことが出来る

そんな風にもっとなっていきたいなぁ。


入手したばかりの

Bluetoothのイヤホンを早速無くしましたが、

一歩一歩頑張ります!!

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↑小学生の生徒が作ってくれたたい焼きと、

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↑稽古納めの生徒達


追伸
メッセージ送ってくださった皆様
ありがとうございました!

追伸の追伸
以後快方に向かっております。
ご心配おかけして申し訳ございませんでした。
焦らず少しずつまた精進してまいります。

和楽器集団「鳳雛」
兒玉文朋

by wadaiko-housuu | 2018-12-21 02:43 | 自分への

☆ご縁☆

11月11日の和楽器集団「鳳雛」演奏会~自灯明~を終え、

公演後様々な方からお声を賜りました。

複雑な感情が去来しながら、以後のお仕事に明け暮れる日々を送っております。


まだ振り返るには早いですが、今年も残り1か月。

ご縁だったり、ご恩だったり、

今年は特にそれを多く感じる年だったと思います。

このお仕事をしていると本当にたくさんの方々に出会います。

出会いが広がって、色々なお仕事の方々とご縁があり、

皆さんの姿に感銘を受けて、刺激となり、

どこかに自分に生かせないかを探す毎日です。

偉そうなことをいつもつらつら書きますが、

落ち込んだり、凹んだり、

もちろん時には楽しいことも嬉しいことも

こんなブログを読んでくださっている方々と同じようにあります。


でも自分の場合、皆さんからのご恩を尋常じゃないほどいただいている、

そう思える1年でした。

自分のために、自分を信じて、もう少しセルフィッシュに、

もっと自立しようと思いながらも、皆さんにいつも助けていただいて、

返しきれない!!このままじゃ!!


そんなことを思いながらまた昨日1つのアクションをおこしはじめました。

まだまとまり切っていないのですが、近い内に発表させていただきます。

これは展開していけばすごく大きなものになると思います。自負!


今までさんざん悪い意味でわがままをやってきたので、

少しずつそういった活動を練って育てていければと思います。


話しは変わって、今日は知人の演奏会を観に伺いました。

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ほんっとに良かった!

あ、先に感想言ってしまった。

「Tsuntet」=「つんてっと」

と読みます。

笛の正田さんはよくご一緒させていただく奏者で、

チェロとピアノ、作曲の方々で活動されています。

あれだけ近い環境で、やっぱりライブ感てすごいなぁと思いました。

体への振動や反響、奏者の細かな仕草や息遣い、

車でCDでは聴いていたのですが、生いいやっぱり。

シンプルな篠笛という楽器だけに、かなり繊細さも求められるのですが、

その不安定な楽器の特性すらもプラスの要素に変えてしまうような

そんな雰囲気と演奏でした。

知った仲同士というのもグルーヴ感もあって、

もたれかかるわけでもなくしっかり支えあって信頼しているのも垣間見えて、

観ていて晴れやかで、すがすがしく、

時に大胆さも醸し出しながら、聴かせるとこをしっかりわきまえている。

そんな空間であっという間の時間でした。

もしよろしければ↓公式サイトです。

縁が縁を結んで、

その縁がまた誰かの律腺に触れて、

心を揺さぶって、

活力になったり、

見つめなおしたり、

今を大切に生きようと思います。


それでは、トリミングから帰ってきたら

何も言わずにクリスマス仕様にされてきた、

我が家のやんちゃ娘でお別れです。

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ご縁に感謝を込めて。

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

by wadaiko-housuu | 2018-11-25 23:00 | 自分への

☆もっともっともっと☆

「もったいない」

という言葉を指導の中で使った。

「もっと出来るのにもったいない」

と。


今日も教わった。

それは自分へ使うべき言葉だったと。

もっと出来ると思ったなら、

なぜもっと出来るようにしないのか。

その投げた言葉はただの見た目であって、

そこまでの自分をかばっただけに過ぎないと思った。



「あーもっと時間をかければこう出来るのに・・・。」

なんてださいにも程がある。

皆が平等に流れている時間の中で、

この日、この時間、この場所で、

自身で決めておいて、

そこを否定する。

自分で自分が情けなく感じてしまった。



「不安だったけどなんとか出来た」

なんてただの偶然でまぐれ。

「本番でいつも以上のことが出来た」

それも捉え方によっては偶然で必然じゃない。


自分は稽古で出せないものは本番では出ないと思っている。

まぐれや奇跡がおきて欲しいなんてハナから考えない。

でも、

想像を超えた空間を創ることは出来る。



あの眩しい程の照明と、

たくさんの観客の視線を浴び、

高鳴る鼓動と、

まわりの息遣い、

飛び交う音と振動。

様々なものに、

稽古で積み重ねてきた音や間、

何よりも過ごしてきた時間と、

そこに懸ける想い。


その相乗効果こそ

「想像を超える力」

であって

「必然」

成るべくして成った

と言えるだろう。


自分は満足なんてしちゃだめだ。

がんばらなくていいは自分は使っちゃだめだ。

一緒に創りあげてくれるみんなのためにも、

応援してくれている皆さんのためにも、

自分のためにも。


もっと頑張らなきゃ。

もっとやりたい。

もっと上手くなりたい。

もっと上手くなって欲しい。

もっと上手くさせたい。

もっと拍手が欲しい。

もっと良い舞台にしたい。

もっと笑顔がみたい。

もっと素直になりたい。

もっと叫びたい。

もっと優しくなりたい。

もっといい男になりたい。

もっと高くとびたい。

もっと好きになりたい。

もっと幸せにしたい。

もっと幸せになりたい。

もっと生きたい。


だから

もっと無様になろう。





和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

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by wadaiko-housuu | 2018-10-28 02:29 | 自分への

☆今とこれから☆

今日大切な1人の友人と話をした。

といっても直接ではなく電話で。

その消え入りそうな声に、

でもこれから前を向こうと必死な声に、

元気づけようと思っていた自分が力をもらった。


誰のせいでもない。

どうか自分を責めたりしないで欲しい。

あなたは立派な人だとずっと思っているし、

その人間くさいところがあなたのいいところであって、

十分過ぎるほどきれいな心を持っています。

分かっていてもどうしても一人で涙を流したり、

やり場のない想いをどこかにぶつけてしまったり、

それを悪と思わないで欲しい。

今あなたは間違えなく前に、

そして一歩を踏み出しています。

今と、これからを、

時間はかかるかもしれないけど、

ゆっくりまた歩んでほしい。


先日学んだ言葉があります。

「寝ころんだら上向きだ

自分を疑うな

泣いたら涙を拭くだろ?

それがやる気だ

やる気は人間の才能」


自分のテンポでいいと思うよ。

辛いときは甘えられるところには甘えて。

今は無理しないで。


先のことなんて誰も分からない。

子どもの頃は今頃、

車は筒の中で宙を走っていて、

時間旅行なんかもできていた。

20年前、公衆電話から文字数を考えながら打っていたポケベルは、

今は何でも調べられるスマートフォンになっている。

まだ生きていると勝手に思っていた父はもういない。

今を自分なりに精一杯出来ることをやって、

時には失敗をして、そこから学んで、

人にバカにされようと信念をもって、

そうやって生きた先には、

そうやって生きられたら、

それが幸せなんじゃないかなって思う。


答えが分かってたらそこにいけばいいのかもしれないけど、

生きてる間ずっと悩んで決めてくものだし、

毎日は自分がいなくてもずっと続くけど、

それはそれで。

memesheかもしれないけど、

自分をしっかり残したいと思った。


今には全然満足いってない。

正直つまらない。

でも先は明るい。

間違いなく。

自信と信念をもって言える。

これからも何か失敗するかもしれない。

でもそんなのにびびってたら何もできない。

過去は捨てる必要なんてない。

今はその真ん中にあるから。

先なんて誰も分からない。

じゃあ自分で実現すればいい。


今とこれからを。

自分を煌々と灯せるように。

11月に向けて!

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https://www.youtube.com/channel/UC85Z5Cf3IEXkz_9YnGsmSRg

和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

by wadaiko-housuu | 2018-10-20 22:25 | 自分への

☆96☆

今年もまた梅雨を迎え、

紫陽花も色付く季節となりました。

平成という時代も、

1日1日が毎日最後の日という、

とても不思議な毎日で、

それでも同じように時が流れ、

日々を送っています。


先日祖母が96年という長い生涯に幕を閉じました。

大正に生まれ、途方もない96年という年月。


小さい頃、よく上野の松坂屋に連れて行ってもらいました。

その頃の松坂屋には今は無くなってしまいましたが、

屋上遊園があり、毎回それが楽しみでした。

祖母は着物サロンへ。

もちろん幼い私はその場より気持ちは屋上のことばかり。

決まったお小遣いをもらって、屋上へ。

今日はまずあれで遊ぼう!

その次はこれに乗って・・・。

と、その胸の高鳴りは今でも覚えています。


ひとしきり遊び終えると一度祖母のもとへ。

ここではたいがいまだ用は終わっていません。

子どもの頃ですのでもちろんお金も持っておらず、

地下から8階まである階段を何秒で駆け上がってのぼれるか

で時間をつぶします。


それを終えてもう1度祖母のもとへ。

店員さんと話し込む祖母の袖を引っ張り、

「もう行こうよー!!」

さぞ店員さんには迷惑な子どもだったと思います。


たまに連れて行ってくれて飲むあのフロート。

アイスの部分の

「カリッ!」

とした部分が大好きでそれも今でも覚えています。


帰りのタクシーで祖母は必ずこう言います。

「動物園の裏門を通って谷中の方に」

毎回同じトーンで。


地上波で野球中継をしていた時代。

パンパンパンッ!パンパンパンッ!

決してこぎみよくはないその手拍子と一緒に

がんばーれ。がんばーれ。

とTVを見て一緒に応援したこと。


あの時本気で叱ってくれたこと。


少し前から私のことはわからなくなってしまって、

何度も

「あなたはだぁれ?」

と聞かれて、

「おばあちゃんの孫だよ」

というと、毎回驚いて、

でも

いつも笑ってくれた。



祖母はお化粧をしてもらい、

とてもきれいでした。


棺をしめるときに、

その寸前にそっと手を伸ばし、

祖母に添えた母の手は

何とも言えない気持ちになりました。


祖父は94年。

祖母は96年。

もう会うことも

話すことも

触れることも出来ないけど、

今は自分のことを孫だってわかってくれてるだろうけど、

きっと心配してくれてるだろうけど、

一生懸命頑張るから、

どうか見守っていてください。


おじいちゃんと、

おばあちゃんの

家族に生まれてよかったです。


でもやっぱり悲しいから、

たまには夢にでも出てきてください。

自分じゃなくても、

母やおばのところでもいいから。


ありがとうございました

長い間おつかれさまでした。

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和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

by wadaiko-housuu | 2018-06-08 22:26 | 自分への

☆水急不流月☆

2つの虹が同じ空に現れる現象

それをダブルレインボーと呼ぶそうです。

先日東京の空でこの現象をたまたま見ることができました。

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焦って撮ったのでとても分かりにくいですが、実物はとてもきれいで、

心が洗われるような感覚でした。

ハワイなどではよく見られる現象らしいのですが、

虹自体見るのが1年に1度あるか無いかの私にとっては興奮の出来事でした。

気になったので少し調べてみると↓↓参照

「ダブルレインボーの言い伝え」 ←別サイトへジャンプします

「卒業」「祝福」「実現」

最近、正確にはこの数年色々な環境の変化がありました。

そして虹を見たこの日、自分が変わる日そして変わりたいと願った日で、

おそらく人生にとって重大な転機となる1日だったと思います。


転機といっても今までの事を全否定しているわけではなく、

見つめなおすとか改めるという言葉が適しているかもしれません。

日常の生活から、仕事の在り方、生きること、

そのすべてに今まで以上に視点を広げて、向き合っていきたい。


私の父は69歳で他界しています。

私は父の半生をすでに過ぎた歳となりましたが、

94歳で他界した祖父からみればまだ半分も生きていません。


教え、教えられ、助け、助けられ、頼り、頼られ、生かし、生かされ。

和楽器集団「鳳雛」十周年記念演奏会からちょうど2年が経った、

あの虹を見た2017年4月29日、

まだまだ定まらない気持ちと思いが交錯しながら、

この大切な日を忘れずにいきたいと思いました。


水急不流月(みずせわしくしてつきをながさず)


変わらない想いをしっかりと持って、また今日も進んでいこう。

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そんなことを考えていたらダブルレインボーから数日、

また虹がかかりました(笑)

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今度は二本ではありませんがやはりきれい!!


久々のブログが堅苦しいものになってしまいましたが、

私はもうあれです!

BM

です!

ハワイの話なんかしたから

B(バナナボート)M(めっちゃのりたい)!




・・・

さて、お休みの方も、お仕事の方も、

健康にはお気をつけて、

良い1日をお過ごしください。


和楽器集団「鳳雛」

兒玉 文朋

by wadaiko-housuu | 2017-05-02 14:53 | 自分への

☆薫習☆

たくさんの人が行き交う様子を見て、

「ここにいる人達すべてに人生があるんだ」

と思う方は少なくないと思います。

私はこうして演奏や指導に携わるようになって十数年が経ち、

様々な経験がすべて今に繋がっていると思っております。

お寺の子として生を受け、打つことはほぼ無かったものの、

太鼓のある環境で育ち、家族、両親と過ごしたこと。

小さい頃に父に連れて行ってもらった太鼓の公演の衝撃。

野球が好きで小さい頃から身のこなしを知らず知らずに学んだこと。

ピアノやブラスバンドで音楽の基礎を学んだこと。

学生時代に一度行けなくなった書道教室に今もお世話になっていること。

芝居という形で舞台に立っていたこと。

たくさんの奏者に教わった技術や在り姿。

人生の先輩や後輩、生徒からの言葉やそのすべて。

すべての人達に様々な記憶と経験があって今この瞬間。


私には1人の大切な恩師がおります。

物心がつく前からお世話になっているある男性です。

私の生家のお寺でお世話になっている石屋さん(石材店)の方で、

私に野球を教えてくれた方です。

といっても、幼稚園や小学生時分なのでキャッチボールや、

バッティングとも呼び難いただのフリーバッティングです。

要は遊んでくれて、面倒を見ていてくれた方です。

構えてくれたところにボールがいくと、

「バシン!!あー!いい球だ!!」

と笑顔で投げ返してくれて、

隣の家に飛び込む球を打つと、

「おー!ナイスバッティングだ!!」

と塀を乗り越えてボールを取りに行ってくれて、

打球がその人の股間を直撃しても、痛がりながらも

「勘弁してくれよぉ」

と言って、野球の楽しさを教えてくれた大切な方。


ある時、その方と2人で球場に野球観戦に行きました。

どんな試合展開かは全く記憶にありませんが、

売店で食べ物や好きなチームのグッズを買ってくれたことと、

グローブを持って、ボールが飛んでこないかと、

ワクワクな気持ちとドキドキしていたことは覚えています。

夜遅くに家まで送り届けてくれて、母がその方に、

「ありがとうございました」とお礼を言った後、

その方は母から渡されていた、おそらくお礼や自分の食事代などの封筒を

渡されたそのままの姿で母に返していました。

もちろん子どもの時なので、それがお金だったのかも、

それが渡されたそのままの金額かも分かりませんが、

あの光景を思い出す限りそうなのだと思います。

今思い出したのですが、あの時売店で、

「ちゃんと渡されているから」

と好きなものを買ってくださった。

でもそのお金をその方は使わずに、自分のお財布からぼくに買ってくださった。

背が低くがに股で、少ししか振り返らずに手を振り、

歩くたびに左右に揺れながら帰っていくその姿はとても頼りがいがある背中に見えた。

野球を教わる傍らで、不器用な、しかし粋でかっこいい男も教えてくれていた。


中学に進み、身体も大きくなり、球速も上がっていたある日、

「久しぶりに朋くん投げてみろ」と言われた。

投げた球はその方のミットをはじき、少しバランスを崩した。

「もう捕れねぇや」

そう言って仕事に戻っていった。


慣れた手つきで道具を使い、こぎみ良いテンポで

カンカンカン!カンカンカン!カンカンカン!

と石を打つ。


その日を最後に二度とキャッチボールはしなくなった。

それでも事あるごとに

「朋くん元気か!」

「太鼓どうだ?」

とそのきれいな眼で真っすぐに私を見て話しかけてくださって、

いつも気にかけてくれていた。


太鼓を打つ動作やフリは野球に共通する動きもあって、

今こうして生きている根本を作ってくださった方だと思っている。


今年はじめ、体調が良くないという話を伺った。

2回目にお話を伺った先日の際は、

夏までもたないかもしれない。

そんな耳を疑う話に困惑しながらも、来週お見舞いに伺おうと思っていた。


ぼくはバカだった。

とんでもない後悔を今している。

何を差し置いても飛んでいくべきだった。

その方のお気持ちを尊重して、今の姿を見られたくなかったとしても、

たとえまわりに常識がないと思われて、怒られても、

ぼくは行くべきだった。


少し細くなったその顔はとても安らかだった。

いい思い出しか残っていない。

嫌なことが1つも見当たらない。

なんて素晴らしい人だった。



これからもずっと生き続けるその方に、


いつもありがとうございます。


合掌

兒玉 文朋 拝

by wadaiko-housuu | 2016-06-11 06:08 | 自分への